おいしい

3月中旬の話なのですが、台湾に行ってまいりました。

 

ちなみに前回 行ったのは 2019年7月で、実に約3年6か月ぶりの台湾となりました。

 

概要

  • 人数:2人 (自分 & 某家内)
    • 自分:3年6か月ぶりの台湾
    • 家内:3か月ぶりの台湾 (去年12月に一時帰国)
  • 主な目的:
    • 花粉症から一時逃避 (自分)
    • 寒い日本から一時逃避 (某家内)
    • 地元でリラックス/リフレッシュ (某家内)
    • 台湾美食を楽しむ (2人とも)
    • 台湾版 iPhone14を買う (某家内)
  • 期間: 16日間
    • from: 3/11(土)
    • to: 3/26(日)
  • 航空会社:ANA
    • 東京羽田 ⇔ 台北松山
  • 滞在先:台北のホテル
    • 1泊1部屋 2000台湾元くらい
  • 備考:
    • 休暇は取らず、滞在先ホテルでリモート業務
    • 昼間:仕事
    • 夜:台湾美食

 

いちばんの目的は自分の花粉症からの逃避でして、その目的から、時期が3月中旬となりました。

 

台湾滞在中の仕事

現在の自分の仕事は基本フルリモート可能な業務内容なので、今回 休暇は取らず、昼間はホテルの部屋で仕事をしておりました。休暇を取らずに旅行気分を味わえるのは良いっす。

例によって(?) 出張用 24インチモニタを持参しました。

このモニタのおかげで、ホテルの部屋でもソコソコ効率良く業務することができた感じっす。

とはいえ、実際業務をしていると以下のような事情もあったりして、

  • 普段使ってるモニタ(32インチ)よりサイズが小さい
  • 部屋の清掃時はホテルロビーや近くのカフェに移動して業務する必要がある
  • ネットワークのスピードが若干遅い
  • 大好物の和菓子(おはぎ)が台湾では入手困難

トータルの業務効率としては、普段より10-15%くらい落ちるかな、、という感じはしました。でもこの程度なら、気合と諦めで何とかなる範囲かと個人的には思います。

 

花粉症は改善したか

これはもう、劇的改善でした。

  • 眼のかゆみ無し!
  • 鼻づまり無し!
  • 鼻水無し!

日本では花粉症で目鼻が中々辛い状況だったのですが、台湾に到着してから半日程度で軽快しました。花粉症がないって素晴らしい。

また湿度も日本より高いので、日本では乾燥で荒れていた肌が改善しました。

なんだかんだで、もう春先は毎年台湾でも良い気がしております。

 

ちいかわ化

台湾のコンビニに行きますと、レジで以下のようなことを聞かれたりするのですが、

  • 袋が必要かどうか
  • 会員かどうか
  • 統一発票を印刷するか
  • 支払い方法

自分はあまりにも久しぶり過ぎて(&中国語の進歩がなくて) 何を言っているかが理解できず、何度もちいかわ化しておりました。

 

↓ レジで聞かれた内容を理解できず、ちいかわ化するワタクシ

 

その他にも 

  • レストランに入るも、注文方法 (紙に書くか、口頭か)が分からず、ちいかわ化
  • 注文方法が分かるも、先払いか後払いかが分からず、ちいかわ化
  • 支払い方法が分かるも、店員が忙しくてレジに人がいなくて支払えず、ちいかわ化
  • 人気の屋台店で人込みができれおり、どこで注文するか分からず、ちいかわ化
  • スタバのレジでなんか聞かれて、ちいかわ化

などと、ちいかわ化が多数発生しました。

(1週間ほどの滞在後、いろいろ慣れてきたことにより、ちいかわ化沈静)

 

 

休日に行った場所

今回、以下の3か所、それぞれ日帰りで行ってきました。

  1. 鹿港 (目的:天后宮参拝)
  2. 羅東, 宜蘭 (目的:櫻桃鴨 を食べる)
  3. 大溪 (目的:大溪老街に行く)

↓それぞれの場所

 

鹿港への経路:
台北 ⇒ 台中 (新幹線で1時間弱)
・台中 ⇒ 鹿港 (バスで1時間弱)

 

羅東, 宜蘭への経路:
台北 ⇒ 羅東 (バスで1時間弱)
・羅東 ⇒ 宜蘭 (台鉄で10分程度)
・宜蘭 ⇒ 台北  (バスで50分くらい)

 

大溪への経路:
台北 ⇒ 桃園 (新幹線で20分程度)
・桃園 ⇒ 大溪 (バスで40分程度)

 

鹿港の天后宮

 

台湾で食べたもの

とりあえずリスト (あまり纏まっていない)

 

以下備考

麵線 (黄金麵線)

 

某家内の親宅でご馳走

 

牛肉麵 (銷魂麵)

 

小籠包 (京鼎樓)

 

永心鳳茶

 

麻油雞

 

魯肉飯 (鬍鬚張)

 

胡椒餅

 

烤鴨 (陶然亭)

 

烤鴨 (紅樓)

 

番茄牛肉麵 (甘記)

 

胡椒蝦 (百家班活蝦)

 

タイ料理 (香米)

 

某家内の親宅でご馳走 (その2)

 

阿城鵝肉 で買ってきたガチョウ肉

 

鹿港の食堂

 

麻油雞 (龍涎居好湯)

 

豆乾

 

下午茶 (celavi)

 

牛肉麺 

 

夜のcelavi

May be an image of skyscraper

 

某家内の家族との会話

自分の中国語のレベルは3年6か月前とあまり変わっておらず(特にスピーキング)、この3年6か月間 何やっていたんだ感はありました。でもリスニングの方はけっこうイケたかもしれません。

ちなみに印象に残った話は羊肉についてでした:

  • 北海道の話になった
  • 北海道ではジンギスカンが有名という話の流れに
  • 以下を説明
    • 台湾の羊肉 ⇒ 山羊
    • 日本の羊肉 ⇒ 綿羊 
  • 台湾のご家族は上記を知らなかったらしく、ビビる
  • 「あんな可愛い綿羊を食べるなんて、綿羊が可哀そう、、」という感想を漏らす

山羊なら良いんかと素朴に感じましたが、ともあれ日本と台湾の羊肉の違いについては、知らない人が多いっぽいっす。

 

あとは料理の話で、中国語では肉や魚 等を焼くことを

  • 烤 kǎo: オーブンで焼く
  • 煎 jiān: フライパンで焼く

と料理の方法によって使い分けているのですが、日本語ではどちらも「焼く」なんで、なぜ日本語では区別しないのだろう、的な話も出ました。似た例で「切る」についても

  • jiǎn : 紙を切るとか
  • 切 qiē : 野菜を切るとか

とか複数種類があるっすね。

ともあれ、次回に台湾に行くまでにはもう少し進歩するのだ。。

 

その他

いま台北では、中山駅周辺が熱いスポットになっているようです。これまで熱いスポットといえば 忠孝敦化 とか信義區あたりだったようなのですが(?)、そのあたりは地価が高くなりすぎて少し鈍化しているようで、その代わりに中山駅周辺が伸びて盛り上がってきているそうな。今回自分も中山駅周辺に行ってみたのですが、確かにいろいろと新しいお店も出来ていて、またやたらスカートの短い台湾女子も多数見かけたりして、確かに色々な意味でアツさを感じました (真顔)。

 

今回 松山慈祐宮 (饒河街にあるお寺) に行った際、初めてお札を燃やしました。燃やす前に1枚1枚めくるのですが、これめっちゃ大変っすね。台湾人は皆さん出来るっぽいです (?) 札勘的な感じ。

 

台湾のテレビを見ていたら出ていた、小池百合子薬師丸ひろ子を足して2で割ったような感じの方。

 

麺線のお店にて、台湾に来たことを感じた瞬間