14年ほど前、以前働いてた会社での話なのですが、当時インド支店が開設されまして、インド人同僚とのやり取りが色々と始まりました。
仕事・文化・私生活ともに、われわれ日本人とは異なる点が多々あり、同僚もろとも色々と面食らっていたのですが、その1つが「R」を超強調する英語の発音でした。
「R」を超強調する英単語 具体例:
- Termination ⇒ 「タルミネーション」
- Server ⇒ 「セルベール」
インド人がそういう風に発音すると知ってれば大きな問題ないのですが、初めてぶち当たる場合は何回か聞き直すことになります。
で、今の職場で最近あったインド人多数を含む電話会議での話なのですが、
「ファルムウェア」
という単語が何度か出てきまして、ファルムウェア… としばらく考慮したところ、以下であることが分かりました。
- Firmware ⇒ 「ファルムウェア」
これでインド英語の引き出しが1つ増えました...
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で、話 変わりまして最近 以下のような写真がネットで話題になっているようです:
【G7での菅首相】
本件に関しましては、某Twitter界隈にて多くの意見が寄せられております。
【某Twitter界隈の反応例】
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(1)
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(3)
(4)
(5)
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他にもいろいろな意見が見られたのですが、以下のような理解を示すものが自分の印象に残りました:
- 本件は主に「英語の得手不得手」と「パーティー等 集まりの得手不得手」の2点が関係している
- 英語に関して、仕事の英語と比較して、集団での雑談英語は難易度が高い
- G7で結果を出せば、まあ別にぼっちでも気にする必要はない
- 日本人はこんな感じでむしろ良い
- 安倍晋三はこういう場で存在感を出せたのがすごい
で、自分も英語に関して、仕事上では何とかなっているものの、こういった 集まり/雑談では何とかなる自信はまったくありません。
実際、自分は以下のような類似事例 (首相の話からすると遥かに卑小なレベルですが)が記憶に残っております:
- 現在の会社への転職直後(約3年半前)、アメリカ本社から 偉い人ら(VPレベル)が東京出張でやってきて皆さんとのディナーに参加したが、そもそも転職直後で社内事情や人事関係が分からす、また東京オフィス内でも知り合いがあまりいない自分は空気と化した。(メンツがメンツなので、下らない冗談を言って大丈夫そうなのかどうかも判断できない)
- アメリカ本社出張 (技術トレーニング)時、休憩中とかに英語ネイティブ同士が雑談を始めると、ぜんぜん話が分からない自分は空気と化した。(10分の休憩がすごく長く感じた...)
上記を思い出すと背中がゾワゾワっとするのですが、そのゾワゾワ感が英語を改善しようするモチベーションになっているとも言えるので、これはこれで良い体験であったと自分に言い聞かせております。(それに加えて「仕事が何とかなっていればそれでOK」)
ところであまり親しい人がいない集まりで緊張してしまうのは、われわれの脳としては普通の反応のようです:
以前紹介した本【最高の脳で働く方法】より:
この緊張感に加えて、もともとの得手不得手、および英語力のハンデが重なってきますと、なかなか難しい状況になりますよね…
ちなみに先のG7での菅首相ですが、1対1の個別やり取りでは良い雰囲気になっておりました。
ということで「仕事が何とかなっているなら、英語はそのレベルで良い」という思いを抱えつつ、それでもやはり英語ネイティブとの集団/雑談でのゾワゾワ感を免れるため、引き続き 英語能力改善に努めるのだ...